料理調査法で、食生活は変えられますか?
→食生活を指摘されても自分の食生活は変わらない、誰もが不安を持っていると思います。その理由は、病気は栄養素の過不足で語られるけれど、私たちは栄養素を食べていないからです。栄養素を言われたら、栄養素名が書いてあるサプリメントしか思いつかないこともあります。まずは栄養素が多く含まれる食材をいくつか知り、その食材を使った料理を知り、その限定された料理を毎日の食生活に取り入れることを指示されているのと同じ。これではその時だけ料理を作っても、継続するには至りません。
これを解決するのが、私たちが食べる料理(主食・主菜・副菜・果物・乳製品など)の料理カテゴリを使って考える方法です。日本料理には色々なものが混ざっています。この料理名から皿数に分析して、全く食べていないカテゴリがります、あと一皿増やすとバランスが良くなります、という話なら、毎日の食習慣に組み入れることが可能です。この食事バランス診断が「料理調査法」です。