エビデンス

良い栄養バランスは、良い食事バランスと同義です。
参考：健康づくりのための食事パターンの 考え方と普及（厚生労働省）

人体が必要とするものは栄養素であり、現在の食事調査はエネルギーをはじめ、たんぱく質やカルシウムなどの栄養素を算出して、過不足を評価する目的にあります。それにより体内に入る栄養素が把握でき疾病や症状と合わせる事が出来るのですが、そのためには、食事内容を分析するための食品の重要（g）が必要となります。この食事調査の結果は、それぞれの栄養素の過不足で示されるため、人々は栄養素から日々の食生活の改善を試みます。しかし、栄養素を食品、料理、食事、食習慣と繋げることはあまりに複雑で、行動出来ないのです。

一方、料理調査法は、1週間の料理日記をもとに、主食、主菜、副菜、乳製品、果物の皿数を分析し、皿数の過不足で食事バランスを評価します。また、結果も料理区分の皿数の過不足を1日に何皿という形で指導します。いつも食べている料理をそのまま増減すしたり、提案された料理を取り入れる事で、食生活改善を行うが出来るのです。